メトロンマーカー

概要

メトロンマーカーインクは非導電性です。色の極端な明るさは、可視スペクトルの青と紫外範囲のエネルギーを、可視スペクトルの狭い波長帯の波長で非常に純粋な放射光に変換する高蛍光性の顔料に起因します。また、同じ波長を反射および放出して、非常に明るく強い色を生成します。

メトロンマーカーインクは、変色する前に177℃までの温度に耐えます。

メトロンマーカーのインクは、非常に識別性の良い蛍光色を有しており柔軟で、非毒性ですので、汚染することはありません。またRoHS準拠しております。

これらのインクのほとんどは、溶剤ではなく水をベースキャリアとして使用しているため、大気汚染の原因にもなりません。乾燥時間は、吐出したインク量によって異なります。インクの水分レベルを維持すれば、最後の一滴まで使えます。

パーマネントインク、除去可能インク、耐溶剤性のインクは、水分が蒸発するまで重合しません。

インク種類

パーマネントインクは、世界中の電子企業のプリント基板にエラーをマークするための標準となっています。

パーマネントインクは、水性で柔軟性があり、非導電性で耐水性のあるインクで、テフロンを含むほぼすべての表面に、さらには油性フィルムが存在する場所にも適用します。もちろん接着力は、それが適用される表面によって異なります。

防水性があり、無毒で柔軟性のある永久インクは、電子機器、医療、航空宇宙、通信、美術館、園芸、その他のさまざまな産業で使用されています。

パーマネントインクは、振動防止または不正開封防止用のトルクシールとしても使用できます。

特性

インクは通常、濃いクリーム程度の濃度を持っております。水分が基剤ですので、長期間使用すると水を失うため、濃くなる傾向があります。

インクの濃度を落とす方法として、水滴をペンのキャップの開口部を上側にして、精製水の水滴を入れます。その水滴をペン先で吸い上げ、キャップをした状態でペンを振りますと、水とインクが良く混合され濃度調整が出来ます。

ペンをはお湯の中等で温めますとインクの流れが速くなり、混合が速くなります。

赤(P1), 緑(P2), オレンジ(P3), 青(P4), 黄(P5), 黒(P9), 白(P10)

ニードル

スタンダード(0.78ミリ径) マイクロチップニードル(0.3ミリ径)

 

メトロンマーカーパーマネントインク(全色共通)の安全データシートはこちらより